2006年01月07日

百貨店絶好調?

平成18年1月7日付

個人消費の回復論をよく耳にしますが、本日の日経新聞にもそれを裏付ける記事が掲載されています。


『発売り商戦 百貨店絶好調』 【消費/31面】

百貨店各店では初売りセールを行っていますが、売り上げは絶好調。
衣料品がけん引役となり、伊勢丹新宿本店では初日に史上最高の26億円の売り上げを記録するなど百貨店はウハウハな様子。
初売りの増減率を見てみると、三越日本橋本店が前年比+12%と高い伸び率を記録し、百貨店9店の平均増減率は前年比+7%となってます。

聞くところによると、僕の地元名古屋でも名古屋駅にある高島屋では初売りの行列ができたとか。
50数年ぶりの大寒波だというのに消費は旺盛なようです。
小売店などは天候によって業績は結構左右されるようなのですが、今の名古屋景気は寒波などものともしない勢いなのかもしれません。


ところが。


ところが、【投資・財務欄】では大手百貨店に関する別のデータが掲載されているのですが・・・。

『大手百貨店4社、営業増益に』 【投資・財務/15面】

記事では、大手百貨店4社(高島屋、三越、大丸、松坂屋)の今期の年間業績見通しが掲載されています。
そこでは、大手百貨店4社のうち3社は、営業利益2桁の伸びの見通しとなっています。

初売りなど売り上げ好調で儲けが出る。
これは誰もが思うことなのですが、この記事をよく見ると利益の源泉である売り上げは、各社前年並みもしくは前年を下回る見通しとなってるんです。


初売り好調にもかかわらず年間売り上げは前年を下回る。
なかなかおもしろい現象です。

ここで考えられることは、
@百貨店の通期見通しが弱気の予想をしている。
A初売り好調は都市部だけで、百貨店の地方支店は依然消費が低迷している。
と言ったところでしょうか。

実際は百貨店の業績は05年3月から06年2月の業績を予想しているんですが、消費が回復してきたのはまだまだ最近なのかもしれません。
この消費が続くようであれば、来期(06年3月から07年2月)の売上高は大きく伸びるのかもしれません。

posted by ごま at 19:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 1月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。